KBバッカルチューブ
- 【読み】
- けーびーばっかるちゅーぶ
- 【英語】
- KB buccal tube
- 【辞典・辞典種類】
- 歯科矯正学事典
- 【詳細】
- べッグ法におけるラウンドワイヤーとラウンドチューブの組み合わせがフリクションフリー(friction free)のため固定大臼歯の安定性に若干の問題があるとされ考案された.このバッカルチューブの断面は円形でなくラウンドエッジタイプ(round edge type)でありチューブの内径が幅.021"~.022",高さが.027"~.028"であり長さが.250"~.200"のものであり,ベースとチューブは上顎第一大臼歯用の場合6°のディスタルオフセット(distal offset)が付与されている.このディスタルオフセットが付与されているため大臼歯を近心移動させてくる中で大臼歯の遠心頬側への回転を引き起こさなくなる.そのほかの特徴は以下に示す.(1)KBテクニックにもティップエッジ法にも共用できる.(2)大臼歯の頬舌的内傾や回転が防止または改善できる.(3)ロウフリクション(low friction)で抜歯空隙の閉鎖を妨げない.(4)アンカレッジベンド(anchorage bend),バイトオープニングベンド(bite opening bendjなどの方向づけを効率よく行える.
→ラウンドバッカルチューブ