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クレンチング

【読み】
くれんちんぐ
【英語】
clenching
【辞典・辞典種類】
歯周病学事典
【詳細】
【同】くいしばり
ブラキシズミの一種で、上下の歯をかみしめることをいう。無意識のうちに昼夜をとわず行うので、歯周組織に持続的な強い力が加わり、歯周炎が存在する場合には外傷性咬合として歯周組織に働き歯周組織を破壊する。発現頻度はブラキシズムのうちでもっとも高い。診断は問診によるブラキシズムの訴え、歯痛、顎関節痛、耳鳴り、肩こり、顎の倦怠感などの自覚症状、歯の異常咬耗、歯の動揺、咀嚼筋の異常緊張などの他覚症状、X線写真による歯根膜腔の肥厚や拡大などによって行うが、グラインディングやタッピングとの鑑別は難しい。治療法として、咬合調整、バイトガードの装着、自己暗示療法、バイオフィードバック法などがある。