根分岐部病変
- 【読み】
- こんぶんきぶびょうへん
- 【英語】
- furcation involvement
- 【辞典・辞典種類】
- 歯周病学事典
- 【詳細】
- 根分岐部とは上顎臼歯部、下顎臼歯部など歯根が2根あるいは3根に分岐する部位を示す。歯内病変が副根管を介して根分岐部に波及したり、歯垢あるいは外傷性咬合由来の歯周病変が進行して付着器官の破壊が根分岐部にまで波及したものをいう。病変の進行程度によっては根分岐部の歯槽骨の破壊が生じ、X線写真により透過像を認める。歯周ポケットを診査するにあたっては、歯冠‐歯根方向の垂直的な深さのみならず、根面に沿った水平的な拡がりについても診査する必要がある。分類法の代表的なものにリンデ・ニーマンの分類、グリックマンの分類などがある。