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接触点

【読み】
せっしょくてん
【英語】
contact point
【辞典・辞典種類】
歯周病学事典
【詳細】
隣接する歯が隣接面において互いに接触する点または面をいう。接触点の重要な役割として、歯列・咬合関係を正しく保ち、食片圧入、歯周組織の損傷などを防ぐことにより歯周疾患や隣接面齲蝕を防止することがあげられる。接触点の高さは臼歯部においては咬合面から1/5~1/3あるいは1/2付近、頬舌的には大臼歯部で中央部、小臼歯部で頬側1/4である。大きさ、形態的には前歯部では円錐形で点状に近く臼歯部にいくにつれて頬舌的に広がった線または面となる。さらにこの接触点の接触の強さを歯間離開度と称しているが、草刈によれば上顎平均90μm、下顎平均70μmで50~110μmが適正としている。接触点を境にして上部鼓形空隙、下部鼓形空隙、頬舌鼓形空隙の3つに歯間腔がわかれるがこれらの鼓形空隙の形態、大きさ等も接触点とともに歯周疾患や隣接面齲蝕に重要な役割を担っている。