バス法
- 【読み】
- ばすほう
- 【英語】
- Bass technique
- 【辞典・辞典種類】
- 歯周病学事典
- 【詳細】
- Bass,C.C.によって1948年に考案されたブラッシング法で、歯ブラシの毛先を利用する方法の一つである。1)毛先を歯の長軸に対して45度の角度で根尖方向に向け、歯肉溝入口や歯間部に毛先を挿入する。2)前後方向に細かく振動を与える。これによって毛先は歯肉溝内で前後方向にきわめてわずかな振動が起る。3)同一部位を20回振動させる。4)上下顎前歯の舌口蓋側は、歯ブラシを縦に入れヒールの毛束を歯肉溝に入れて柄の方向に前後させる。この方法でもっとも難しいのは、正しくポケットの入口に毛先を到達させることである。多くの場合歯肉辺縁に達しなかったり、辺縁部を通り越して付着歯肉に毛先があったりしがちで、歯垢の除去が不十分であったり歯肉を傷つけやすかったりすることがあるので、バス法を教える場合は注意を要する。