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抗炎症作用

【読み】
こうえんしょうさよう
【英語】
anti‐inflammatory action
【辞典・辞典種類】
歯科用語小辞典(基礎編)
【詳細】
 抗炎症薬のもつ作用。発熱、腫脹、発赤、疼痛と機能障害の炎症の5徴候を抑止する作用である。主として炎症のケミカルメディエーターの産生遊離の阻害などによるが、血管透過性抑制、キニン、プロスタグランジンなど活性物質の合成阻害、膜(細胞、リソゾーム)の安定化による起炎物質の放出阻止、白血球遊走、貪食作用抑制などによる。