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腸肝循環

【読み】
ちょうかんじゅんかん
【英語】
entero‐hepatic circulation
【辞典・辞典種類】
歯科用語小辞典(基礎編)
【詳細】
 ある種の薬物は肝臓で代謝を受けた後、あるいは未変化で、胆汁に含まれ小腸に排泄される。これらは消化管から再吸収され、持続作用あるいは蓄積作用を示すことがある。この排泄と吸収の繰り返しを腸肝循環という。ジギトキシン、モルヒネなどにみられる。