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嘔吐反射

【読み】
おうとはんしゃ
【辞典・辞典種類】
歯科用語小辞典(臨床編)
【詳細】
 胃の噴門が弛緩し、横隔膜および腹筋が急速に収縮して腹圧が上昇し、胃の内容物を吐き出す反射運動で、この反射の中枢は延髄にある。口腔領域では咽頭粘膜や舌根部の刺激などでこの反射が起こりやすい。