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急性フッ素中毒量 

【読み】
きゅうせいぐっそちゅうどくりょう
【辞典・辞典種類】
歯科用語小辞典(臨床編)
【詳細】
 急性中毒症状は悪心、嘔吐、腹痛、下痢などである。これまで最小中毒量はフッ素として2mg/kgとされてきたが、1mg/kg以下との報告もある。また5mg/kg以上では入院治療が必要とされている。局所応用では高濃度のフッ素溶液を使用するため、できるだけ飲み込む量を少なくするように心がけることが必要である。