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鰓弓

【読み】
さいきゅう
【辞典・辞典種類】
歯科用語小辞典(臨床編)
【詳細】
 胎生第4週(後期体節期)に、将来の頸部に相当する所に4つの溝が生じ、間にはさまれた隆起5つ(実際は6つ)をいう。上部から第一鰓弓(顎骨弓)、第二鰓弓(舌骨弓)というように第五を除いて第六鰓弓にまで分かれ、内臓頭蓋は主として第一、第二鰓弓から形成される。