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歯原性角化嚢胞

【読み】
しげんせいかくかのうほう
【辞典・辞典種類】
歯科用語小辞典(臨床編)
【詳細】
 歯堤の遺残上皮から生じる嚢胞で、嚢胞壁の上皮がさまざまな角化傾向(錯角化、正角化)をもつ扁平上皮で構成される。ときに結合組織内に上皮島や娘嚢胞を認める。他の嚢胞に比べ再発傾向が高い。全摘出と周囲骨の削除やときに顎切除を行う(原始性嚢胞参照)。