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摂食機能

【読み】
せっしょくきのう
【辞典・辞典種類】
歯科用語小辞典(臨床編)
【詳細】
 広義の意味では、視覚、臭覚、触覚および過去の食体験によって食物を認知する先行期から準備期、口腔期、咽頭期を経て食道期に至るまでの複雑な過程を摂食といい、その働きを摂食機能とよぶ。狭義に解釈して、口腔期までの過程をいうこともあるが、この場合は摂食・嚥下と表現して全過程を意味するのが一般的である。