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乳歯晩期残存

【読み】
にゅうしばんきざんぞん
【辞典・辞典種類】
歯科用語小辞典(臨床編)
【詳細】
 正常な交換期を過ぎても、根の吸収が起こらず、乳歯が長く残留することをいう。原因としては、後継永久歯の発育不全や先天欠如、過剰歯、歯原性腫瘍などがある。そのほか、全身的原因としてクル病、クレチン病、鎖骨頭蓋異骨症なども考えられる。