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ハッチンソン歯

【読み】
はっちんそんは
【英語】
Hutchinson’s tooth
【辞典・辞典種類】
歯科用語小辞典(臨床編)
【詳細】
 先天性梅毒患者に現れる形成異常を有する永久歯の上顎中切歯のことで、ハッチンソンが初めて記載した。歯冠は樽形をしており、その切端には浅い半月状の欠損がみられる。また、臼歯にみられる形成不全歯はフールニエ歯、ムーン歯、あるいは桑実状臼歯、蕾状臼歯などとよばれている。