MAUSテクニック

【読み】

まうすてくにっく

【英語】

magnetic attachment of U shape

【書籍】

the Quintessence　2007年3月号

【ページ】

82

キーワード解説

一次構造にインプラント間を連結したバー構造、二次構造にエレクトロフォーミングで製作したバーに対応するfemale、三次構造にEHテクニック(エレクトロフォーミングとハイブリッドセラミクスを併用した補綴法)と同様メタルフレームを用いた補綴法。インプラントの位置や方向が悪いために内冠の位置が悪くなり、機能的にも審美的にもEHテクニックだけでは不適応となる症例に有効。バーには維持力を高めるために必要な数だけマグネットを組み込むことができる。マグネットには「維持力の減衰がない」「最大維持力がわかっていてそれ以上の維持力はかからない」など特筆すべき利点があるため、容易に適切な維持力に調節することができる。