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歯間乳頭保存術

【読み】
しかんにゅうとうほぞんじゅつ
【英語】
papilla preservation technique
【書籍】
the Quintessence 2007年1月号
【ページ】
66

キーワード解説

Papilla preservation techniqueとは、歯周外科手術を行う際に生じる術後の歯間乳頭部の陥没や収縮を最小限にするために考案されたフラップデザインである。
目的:歯周外科手術における術後の審美性を確保するために行う。また、歯間部の骨欠損部へ再生療法(骨移植、GTR、EMD)を行うときのスペースメイキングの役目も果たす。
Papilla preservation techniqueは、前歯部あるいは小臼歯部において有効な方法であるが、技術的難易度が高い。