生物学主導型インプラント治療

【読み】

せいぶつがくしゅどうがたいんぷらんとちりょう

【英語】

biological-driven implant therapy

【ページ】

62

キーワード解説

生物学主導型インプラント治療（biological-driven implant therapy）とは、補綴主導型インプラント治療（restorative-driven implant therapy)を、一段階発展させたもの。天然歯と同様にインプラント周囲の硬組織と軟組織にも相互作用（tissue interaction)があり、両者は相互に連携して組織の安定（tissue stability）を保とうとしていることから、生体が保有する生物学的原理・原則を理解したうえでインプラント治療を行うという新たな考え方。