外科結び
- 【読み】
- げかむすび
- 【英語】
- surgeon’s knot
- 【書籍】
- Quintessence DENTAL Implantology 2007年2号
- 【ページ】
- 114
キーワード解説
外科結びは、インプラント外科でもっとも一般的な結紮方法で、角結びの変法である。ひとつ結びを逆の方向に2回繰り返すが、最初のひとつ結びは二重のひとつ結びで、2回目は通常の一重のひとつ結びである。最初のひとつ結びを二重にすることで滑りや緩みが回避され、特に筋肉の引っ張りが強いフラップには有用な結紮法である。欧米では外科結びに第三の半結び(3回目のひとつ結び)を付け加えて応用するのが一般的である。