ＰＤＣＡサイクル
- 【読み】
- ぴーでぃしーえーさいくる
- 【英語】
- PDCA cycle
- 【書籍】
- 歯科医院経営実践マニュアル『歯科助手が患者様を増やす』
- 【ページ】
- 128～129
キーワード解説
ＰＤＣＡサイクルは、別名マネジメントサイクルともいわれ、計画（Plan）→実行（Do）→確認（Check）→改善（Action）の４つの順に回しながら業務推進・組織運営を考えていくこと。４つめの改善は次の計画につながり、たえず循環していくことになる。歯科医院の新人スタッフ教育のケースにＰＤＣＡサイクルを当てはめると、まず研修カリキュラムを立て（Ｐ）→研修を行い（Ｄ）→計画どおりに研修が実行されたか確認し（Ｃ）→問題点があれば改善し（Ａ）→次の研修につなげていく、という流れがイメージできる。ちなみにISO9001（国際品質マネジメントシステム）は「ＰＤＣＡサイクル」がモチーフになっているが、医院でISO9001の導入が難しい場合、ＰＤＣＡサイクルを活用することで、医院業務の効率的推進、医院の弱点を克服することができる。