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SLA表面

【読み】
えすえるえーひょうめん
【英語】
Sand-blasted Large-grit Acid-etched surface
【書籍】
ITI Treatment Guide Volume 1 審美領域におけるインプラント治療 単独歯欠損修復
【ページ】
236

キーワード解説

SLA表面とは、ITIとStraumann社が1999年に共同開発したインプラントの表面性状である。インプラント表面を粒径250~500μmの研磨剤によりサンドブラスト処理し、さらに酸エッチングを行って製作される。SLA表面によるインプラント治療においては、短期間での優れた骨‐インプラントの結合が期待でき、また、機能負荷の時期を早められることで、埋入後約6週でアバットメントや補綴物を装着することが可能であるとされる。