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ルートプレーニング

【読み】
るーとぷれーにんぐ
【英語】
root planning
【書籍】
「歯科衛生士」2008年2号
【ページ】
23

キーワード解説

ルートプレーニングとは、歯根面に付着した歯石をキュレットを使って除去し、根面を滑沢にすることである。しかし方法によっては、歯石の取り残しや、根面のセメント質を過度に削ってしまったり、知覚過敏を引き起こすなど患者にダメージを与えてしまうケースもある。それらを回避してルートプレーニングを行うためには、(1)歯石の付着様式の理解、(2)セメント質の切削を最小限に抑える、といったことが挙げられ、実際のテクニックにおいては、キュレットの持ち方、引き方、正しい角度・形のキュレットの使用がポイントとして考えられる。