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root submergence technique

【読み】
るーとさぶまーじぇんすてくにっく
【英語】
root submergence technique
【書籍】
PRD 2008年1号
【ページ】
10

キーワード解説

Root submergence technique(RST)は生活歯ないし根管治療済みの歯の歯冠部を骨縁で切断し軟組織により被覆し、歯根を歯槽堤に残存させる方法である。歯槽堤形態の維持や、歯周治療において上皮のダウングロースを抑える目的で行われていた。
多数歯欠損に対するインプラント治療では、ポンティックによる置換が予定される部位にRSTを応用して歯槽骨頂を維持し、インプラント間に理想的な軟組織プロファイルを獲得することが示されている。