コンピュータ断層撮影
- 【読み】
- こんぴゅーただんそうさつえい
- 【英語】
- Computed tomography
- 【書籍】
- PRD 2008年1号
- 【ページ】
- 72
キーワード解説
画像診断法の一つ。コンピュータ断層撮影(CT)はHounsfieldとCormackによりそれぞれ同時期に発表された。苦痛のほとんどない非侵襲的な検査として有用である一方、放射線被曝の欠点がある。開発当初二次元であったCT画像も、現在では三次元的データとして取得できるようになっている。歯科においては、智歯やインプラントの治療にあたって解剖構造や骨密度などを把握するのに用いられる。歯科用CTは医科用に比べ被曝線量が少ない。