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記録

【読み】
きろく
【英語】
record
【書籍】
別冊歯科衛生士 長期メインテナンスに挑もう!~15症例から学ぶ、その根拠とコミュニケーションのポイント~
【ページ】
14

キーワード解説

歯科診療において重要なものの1つに「記録」がある。記録は単なるデータの蓄積ではなく、そのデータを患者と共有し、解釈し、生かすことであり、そして術者の反省材料、モチベーション、仕事の成果、がんばっている証とすることも大切である。できればそのデータを、リスクアセスメントやリスクマネージメントにまで高めることができれば完成形に近づく。
記録として残していくデータは比較できることが前提となり、過去、現在、未来にわたって変わらないデータ収集が望ましいことから、口腔内写真、エックス線写真、プロービング診査などを基本とする。