オンレー・ベニアグラフト法(OVG)
- 【読み】
- おんれー・べにあぐらふとほう
- 【英語】
- onlay veneer grafting(OVG)
- 【書籍】
- QDI 2008年3号
- 【ページ】
- 121
キーワード解説
移植材料をブロックで採取し、受容側の皮質骨面上にスクリューにて固定する骨造成法。歯科インプラント治療においては、これまで自家骨、他家骨などがオンレー・ベニアグラフト法の移植材料として用いられてきたが、現時点では自家骨がゴールドスタンダードであるとされている。また、供給側となる自家骨の採取部位としては、口腔外では、腸骨稜、脛骨、頭蓋骨などが、口腔内では、オトガイ部、下顎枝、上顎結節などが挙げられる。