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デジタルサブトラクション

【読み】
でじたるさぶとらくしょん
【英語】
digital subtraction
【書籍】
PRD 2008年3号
【ページ】
30

キーワード解説

サブトラクションは異なる時点で同部位を撮影した2枚のX線像における、わずかな変化を定量できる手法である。歯槽骨の経時的な変化や、通常のX線写真の比較では難しい微妙な変化の評価に有用とされている。デジタルサブトラクションはコンピュータ上で画像の減算(サブトラクション)処理を行う。以前は規格撮影を用いて同一の撮影条件で画像を取得する必要があったが、現在はソフトウェアで画像の歪みや濃度の補正が可能となったため、これは必須ではない。