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ジョハリの窓

【読み】
じょはりのまど
【英語】
Johari window
【書籍】
歯科医院経営選書『「できる」スタッフが育つコミュニケーション術』
【ページ】
153

キーワード解説

ジョハリの窓とは、「I 開放の窓」「II 盲点の窓」「III 秘密の窓」「IV 未知の窓」それぞれ4つの窓を人間の心に当てはめて、自己認知をはかるコミュニケーションツール。I の「開放の窓」は、他人も知り自分も知っている公開された自己。II の「盲点の窓」は、他人は知っているが自分は知らない自己。III の「秘密の窓」は、自分は知っているが他人には知らせていない自己。IV の「未知の窓」は、他人も自分も知らない誰からも知られていない自己。この4つのモデルの中で「盲点の窓」と「未知の窓」がとくに重要で、自分がわかっていない自分があることを認識し行動することで、スタッフとの関係を改善することができる。一方、トップである院長としてはスタッフが知らない欠点、スタッフの未知の才能を表に引き出し、改善し、あるいは開花させる努力が必要となる。