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逆立ち埋伏歯

【読み】
さかだちまいふくし
【英語】
inverted impacted tooth
【書籍】
the Quintessence 2008年9月号
【ページ】
96

キーワード解説

 歯冠のほうが歯根よりも深い位置にある埋伏歯。この「逆立ち埋伏歯」を抜歯する場合は、ヘーベルが歯軸方向には入らず、また頬側にグルーブを形成しても出にくいので、以下のテクニックがとくに有効である。

1 歯根の背中にグルーブを形成する。

2 ヘーベルを逆向きに使って、骨を支点にしてヘーベルを後方に倒す。

3 歯根を前方へ出す。