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歯科用インプラントの種類

【読み】
しかよういんぷらんとのしゅるい
【英語】
types of dental implants
【書籍】
科学が生んだ歯の治療 インプラント 最新版
【ページ】
12

キーワード解説

歯科用インプラントは、材質、形状、埋入方法、人工歯の取り付け方など、改良が加えられ、さまざまなものが開発、実用化されている。世界中で数百種類使用されているといわれているが、日本では数十種類のものが使用されている。インプラント体の基本材料と基本形状として、1.純チタン(骨との結合性が高く、現在主流となっている)、2.チタン合金(純チタン同様、骨との結合性が高い)、3.ニッケル・チタン合金(チタンに比べやや結合性は劣るが、形状記憶の特性がある)、4.ハイドロキシアパタイト(埋入後、早期に結合するが、長持ちの点で難点がある)の4つが挙げられる。