インターポジショナルグラフト
- 【読み】
- いんたーぽじしょなるぐらふと
- 【英語】
- interpositional graft
- 【書籍】
- 4-Dコンセプトインプラントセラピー 治療のためのティッシュマネジメントのテクニックとタイミング
- 【ページ】
- 132
キーワード解説
角化歯肉の量を増やし、歯槽堤の幅・高さを増大できる手法。不足する角化歯肉の幅の上皮を含む結合組織を移植し、フラップを唇側にずらして移植された組織と重なるように固定する。これにより既存の組織が審美領域に移動することで角化歯肉の量が増加し、唇側において幅・高さを増すことができる。骨の増大によって角化組織が不足した症例などにおいて、形態を改善し、角化組織と審美性を失わずに獲得する方法として採用されることが多い。