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インプラント早期埋入

【読み】
いんぷらんとそうきまいにゅう
【英語】
early implant placement
【書籍】
PRD 2008年6号
【ページ】
10

キーワード解説

早期埋入とは、抜歯から4~16週後に抜歯部位へ埋入を行うことである。抜歯から4~8週後の軟組織が治癒した時期に埋入するものと、12~16週後、抜歯部位の骨の部分的治癒を待って埋入するものとがある。処置歯に局所的な病変があっても対応可能であるほか、硬/軟組織の治癒を待つことにより、インプラント埋入やカントゥアの形成がしやすい。ただし抜歯と埋入を一度に行う即時埋入に比べると処置時間が伸びる。また、抜歯部位の形態により付加的な硬/軟組織の造成が必要になることがある。