歯槽堤造成
- 【読み】
- しそうていぞうせい
- 【英語】
- ridge augmentation
- 【書籍】
- PRD 2008年6号
- 【ページ】
- 70
キーワード解説
インプラントを埋入し、適切な歯科補綴物を支持するには骨量が不足している歯槽堤に対して、種々の方法を用いて外科的に硬組織の水平的/垂直的な幅の増大を図ること。造成術式には、自家骨や各種生体材料の移植や骨再生誘導法が含まれる。骨移植には腸骨、臼後部、オトガイなどから採取した自家骨のほか、他家骨移植材、ウシ骨といった異種骨移植材、合成材料(硫酸カルシウムなど)を単独、または併用して用いる。顎堤造成ともいう。