バットジョイント
- 【読み】
- ばっとじょいんと
- 【英語】
- butt joint
- 【書籍】
- QDI 2009年1号
- 【ページ】
- 120
キーワード解説
インプラントとアバットメントがぴったりと隙間なく面と面で接した状態で、互いに嵌合する適合様式。ブローネマルクインプラントが最初に導入した様式であり、その後、当初のアウターナルコネクションに加えて、インターナルコネクションのものが開発された。このコネクションシステムは、回転防止機構とアバットメントスクリューで構成され、復位性に優れており、取り外しおよび再装着が容易に行える。また、アバットメントに緩みや回転が生じやすいことが欠点と言われていたが、新しいシステムの開発により、嵌合の深さやスクリューの長さへの改良が加えられ、マイクロムーブメントや抗転覆力の問題も解決されてきている。