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スプリント・セラピー

【読み】
すぷりんと・せらぴー
【英語】
splint therapy
【書籍】
咬合に強くなる本(下巻)
【ページ】
98

キーワード解説

どんなタイプのスプリントであれ、装着することで咬合高径は挙上される。その状態を長期間続けるとオープン・バイトを引き起こす危険があるので、最大6週間を限度に終了すべきである。咬合高径の不足が原因で機能障害を引き起こしているような場合には、恒久的な方法で治療を行うことが望ましい。
 スプリントはやみくもに使うものでなく、問題の本質を見極めたうえで、患者にも装置を使う理由と、使用方法を十分に理解してもらう必要がある。