焼結多孔性
- 【読み】
- しょうけつたこうせい
- 【英語】
- sintered porous
- 【書籍】
- PERIODONTICS & RESTORATIVE DENTISTRY 2009年 No.3
- 【ページ】
- 60
キーワード解説
インプラントの表面性状の一形態。小片あるいは粉状の材料を吹き付けて被覆処理を施し、インプラント表面が多孔質の状態となったものである。凹凸をなした表面には、細胞が入り込み、骨を形成できるような小さなスペースが存在する。このような多孔性状に加工することで、インプラントの表面積を増大し、骨との接触面を増やすことで安定性を上昇させる意図がある。また、この表面性状をもったショートサイズのインプラントが市場に出回っている。