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Gottliebの10のファクター

【読み】
ごっとりーぶのじゅうのふぁくたー
【英語】
Gottlieb's 10 factor grading analysis
【書籍】
ザ・クインテッセンス 2009年12月号
【ページ】
64

キーワード解説

1975年、Gottliebによって定義された矯正治療に必要な条件。矯正治療に必要な分析項目として、1)大臼歯のI級関係、2)犬歯のI級関係、3)咬頭嵌合、4)オーバーバイト、5)オーバージェット、6)正中線、7)捻転と回転、8)叢生と空隙、9)歯列弓形態と対称性、10)歯根のトルクと平行性をあげている。しかしながら、現代の矯正治療、とくに成人矯正患者の多くは欠損歯列、重篤な骨格異常、歯周病の罹患、顎関節症等を併発しており、一般的な矯正治療の目標を適応できないとの声もある。