内視鏡下ソケットリフト
- 【読み】
- ないしきょうかそけっとりふと
- 【英語】
- socket lift under an endoscopic viewing
- 【書籍】
- インプラントのための骨採取・骨移植・骨造成テクニック(DVDジャーナル)
- 【ページ】
- 9,11
キーワード解説
歯槽部切開とは別に上顎洞前壁にトレフィンバーで小開窓を行って内視鏡を挿入し、オステオトームによる洞底骨の若木骨折時の洞底粘膜、移植材による洞底粘膜の剥離挙上、インプラント埋入時のさらなる洞底粘膜の膨らみを観察しながら、ソケットリフトを行う方法。本来、盲目的に実施せざるをえないソケットリフトを内視鏡下で行うことで、オステオトームの先端の突出などによる洞粘膜の穿孔を防止しながら、安全に7~8mmまでの洞底粘膜を挙上することが可能となる。