専門情報検索 お試し版

前向き

【読み】
まえむき
【英語】
prospective
【書籍】
PRD 2010年1号
【ページ】
36

キーワード解説

コホート研究の手法。因果関係を調査するのに適している。あらかじめ生活習慣などを調べて研究集団を設定し、未来へ向かって追跡調査を行い、事象の発生状況について調査する。事前に交絡因子を把握することで、ある程度調査対象の選択や研究手法をコントロールすることができる。
後ろ向きの研究よりバイアスが少なく信頼性が高いとされているが、脱落者が発生し、調査に時間がかかり、費用も高額になる。また、まれな疾患の調査には適していない。