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implant-protected occlusion

【読み】
いんぷらんとぷろてくてぃっどおくるーじょん
【英語】
implant-protected occlusion
【書籍】
QDI 2010年4号
【ページ】
41

キーワード解説

1994年にMischが示したインプラントの咬合に関する概念。顎骨に埋入されたインプラントは歯根膜をもたないため、機能下での被圧偏位量が天然歯に比べて小さく、また、感覚受容器を解した神経筋機構による下顎運動の調節性が劣る。これらに起因するインプラントへのオーバーロードを回避するため、implant-protected occlusionの概念では、インプラントの咬合高径を低くし、咬頭嵌合位で28μmの緩衝隙を与えるよう提案している。