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診断用ワックスアップの目的

【読み】
しんだんようわっくすあっぷのもくてき
【英語】
the purpose of diagnostic wax-up
【書籍】
続・1時間で読めて30年使える 歯科臨床の7つのツボ+100選
【ページ】
23

キーワード解説

診断用ワックスアップの目的はさまざまであるが、重度の咬合崩壊や歯列不正の度合いが大きくなればなるほど、初診に近い状態で行う模型上での診断用ワックスアップの信頼性は低い。歯牙移動やプロビジョナルレストレーションによってトゥースポジションがある程度改善された状態で行う模型上での診断用ワックスアップの信頼性は、より高く確実である。診断用ワックスアップは歯列不正を改善してから行う必要がある。