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受動喫煙

【読み】
じゅどうきつえん
【英語】
passive smoking
【書籍】
歯科衛生士 2010年9月号
【ページ】
46

キーワード解説

自らタバコを吸引する「能動喫煙」に対し、「受動喫煙」は、喫煙者が吐き出す煙(主流煙)やタバコから直接出る煙(副流煙)を吸い込むことをいう。従来より受動喫煙により気管支喘息や中耳炎など多くの影響が提示されてきた。歯科領域では、小児のう蝕や歯肉への色素沈着なども受動喫煙が関係すると言われている。
現在、喫煙は「ニコチン依存症」と考えられ、ニコチンパッチなどを用い依存症から脱却するなどの方法がとられている。しかし、依存症になってから止めるより、喫煙習慣を防ぐ方が効果的であることは言うまでもない。そこで教育現場では、タバコの煙から子ども達を守る「防煙教育」が盛んになっている。歯科衛生士は、診療室のみならず地域活動の一環として、防煙に対する支援を行いやすい立場にある。