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インプラント二次手術時のフラップ形成法

【読み】
いんぷらんとにじしゅじゅつじのふらっぷのけいせいほう
【書籍】
これでバッチリ! インプラント治療のアシスタントワーク 下巻(歯科衛生士臨床のためのQuint Study Club)
【ページ】
12

キーワード解説

インプラント二次手術時のフラップの形成法は、1)軟組織をすべて骨面から剥離せず、骨膜を含んだ一層の軟組織を骨面上に残して形成する部分層弁、2)骨膜ごとフラップを形成し骨面を露出させる全層弁、3)部分層弁と全層弁のコンビネーション、4)フラップを形成することなく、インプラント上の組織を選択的に除去するパンチアウト、の4つの方法がおもに採用される。基本的には、インプラント周囲に十分な厚さの角化組織を得ることができる術式を選択する。