インプラント一次手術時の自家骨の採取場所
- 【読み】
- いんぷらんといちじしゅじゅつじのじかこつのさいしゅばしょ
- 【書籍】
- これでバッチリ! インプラント治療のアシスタントワーク 中巻(歯科衛生士臨床のためのQuint Study Club)
- 【ページ】
- 44
キーワード解説
インプラント治療時にGBRを行う際、患者の口腔内から自家骨を採取することがある。自家骨は基本的には粒子・削片として採取する。自家骨の採取場所は患者の口腔内状況により異なるが、おもに1)上顎結節、2)上顎頬側歯槽骨、3)上顎口蓋骨隆起、4)下顎舌側骨隆起、5)オトガイ部、6)下顎枝頬側、7)抜歯窩周囲、などから採取される。また、インプラント埋入窩形成時のドリルに付着した骨を、自家骨として採取・使用することもある。