累積生存率
- 【読み】
- るいせきせいぞんりつ
- 【英語】
- cumulative survival rate
- 【書籍】
- PRD 2010年6号
- 【ページ】
- 10
キーワード解説
ある期間を通じての生存率を指す。
生存率の測定は、死亡例あるいは疾患発生のたびに測定するKaplan-Meier法により行うことが多い。特定の死亡や疾患発生時点(ti)までの累積生存率Piは、その時点までの生存率を掛け合わせた値である(Pi=p1p2p3…pi)。Kaplan-Meier法の場合、脱落例は死亡や疾患発生に含めず、生存率は1として計算する。脱落がひとつもなければ、累積生存率はその時点での生存者数/対象例数と同一になる。