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アバットメント連結様式

【読み】
あばっとめんとれんけつようしき
【英語】
abutment connection type
【書籍】
PRD 2011年1号
【ページ】
54

キーワード解説

インプラントとアバットメントの連結様式は、インターナルコネクションとエクスターナルコネクションとに大別される。初めにブローネマルクシステムでのフルアーチ修復にエクスターナルヘックス構造が用いられたが、回転防止機構は備わっておらず、ヘックスの高さは0.7mmで咀嚼による力に抵抗するように設計されていなかった。インプラント/アバットメントの連結の強度にはジョイント部の長さが関連しており、形状や表面の改良の結果、連結強度と外力に対する安定性を具備したシステムが現在20超存在する(FDA承認済のもの)。
 その後より側方力に対抗する緩みの少ないシステムとして、ヘックスがインプラント体の内側にあるインターナルコネクションが開発された。メーカーによりさまざまなジョイントデザインが存在する(ベベル、バットジョイント等)。