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Jシェイプ

【読み】
じぇいしぇいぷ
【英語】
j shape
【書籍】
イラストレイテッド歯冠修復アドバンステクニック
【ページ】
25

キーワード解説

支台歯形成の際、隣接面が存在すると、削りだす際にバーを隣在歯に当てないように注意しすぎるためにバーを横にして当ててしまうことがある。そのときに歯肉縁下に入れて形成してしまうと、歯軸を補正しようとバーを縦にしたときに、その隣接面の形態が「J」の字を呈すことからこのように呼ばれる。Jシェイプでは隣接面が遊離エナメルとなり、形成としては不適切なことから、ラウンデッドショルダーなどに戻す必要がある。