歯学教育モデル・コア・カリキュラム
- 【読み】
- しがくきょういくもでる・こあ・かりきゅらむ
- 【英語】
- model core curriculum of dental education
- 【書籍】
- QDI 2011年2号
- 【ページ】
- 61
キーワード解説
平成13年(2001年)3月27日に、「医学・歯学教育の在り方に関する調査研究協力者会議(文部科学省、高久史麿座長)」によって提示された大学における歯学教育のガイドライン。近年膨大となった歯科医学の知識と技術の量を整理するとともに、歯科医学・医療に対する社会のニーズの変化に対応して歯学生が履修すべき必要不可欠な教育内容の提示が求められてきたこと、また臨床実習を見学型から診療参加型へ移行させることで臨床実習の抜本的改善を図ることなどを目的とし、全歯科大学・大学歯学部の協力のもと作成された。以降、何度かの改訂を経ながら現在に至るまで、各大学における歯学教育カリキュラムの指標となっている。