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フッ化物配合歯磨剤

【読み】
ふっかぶつはいごうしまざい
【英語】
fluoride toothpaste
【書籍】
歯科衛生士 2011年5月号
【ページ】
46

キーワード解説

フッ化物配合歯磨剤とは、フッ化ナトリウム(NaF)やモノフルオロリン酸ナトリウム(Na2PO3F、MFP)などのフッ化物が配合された歯磨剤のことで、積極的にう蝕予防に用いられている。日本では歯磨剤におけるフッ化物の配合濃度は1,000ppm以下と定められており、1,000ppmに近い濃度から500ppm未満に至るまでさまざまな製品があるが、500ppm未満のフッ化物配合歯磨剤のう蝕予防効果には疑問の声もある。小児用としては、配合濃度が500ppmの歯磨剤が製造販売されている。もっとも効果的なフッ化物応用は「低濃度頻回使用」であり、それにもっとも適うのがホームケアにおけるフッ化物配合歯磨剤の正しい使用である。フッ化物配合歯磨剤使用時には、うがいの回数と口に含む水の量を少なめにしてぶくぶくうがいをすると、歯磨剤に配合されたフッ化物が口中に残りう蝕予防効果が持続する。