アルミナ・サンドブラスト処理
- 【読み】
- あるみな・さんどぶらすとしょり
- 【英語】
- alumina Sandblasting
- 【書籍】
- QDT Art & Practice 2011年8月号
- 【ページ】
- 114
キーワード解説
アルミナ粒子を高圧力で表面に吹き付ける表面処理方法。アルミナ粒子は不定型の角ばった形状をしており、それを吹き付けることで表面に微細な凹凸が形成される。これにより表面積が増大し、接着強度(機械的結合力)の増加が期待できる。また、同時に表面に付着した研削屑や汚れなどを除去することができる。しかし、高圧力で噴射するとマージン付近などの変形にも繋がるので、噴射圧は0.2~0.3MPa程度で行うことが多い。