組織形態計測学的分析
- 【読み】
- そしきけいたいけいそくがくてきぶんせき
- 【英語】
- histomorphometric analysis
- 【書籍】
- PRD 2011年4号
- 【ページ】
- 34
キーワード解説
組織の構造を定量化して分析する方法の一つ。計測結果は通常、全体に対しての割合で表される。形態計測は廉価だが時間のかかるポイントカウント法の他に、組織像をコンピュータに取り込み、画像分析ソフトウェアによって行う方法がある。これまでは観察対象から組織標本を作製し、組織像を二次元的に計測する方法がとられていたが、現在は対象によってはCTを用いた非破壊の三次元的な分析も可能になっている。歯科においては、骨量、骨梁構造や骨の代謝回転などの評価に用いられる。